FLACとApple Losslessは可逆圧縮です
MP3は非可逆。
FLACとLosslessは音質に違いは感じられず(こちらは据置き機で確認)。
MP3とLosslessについてはipodとアンプで確認。
MP3はlameでエンコードしました。オプションは-V0 -m a でエンコード。
高音の伸び具合に若干違いがありました。ハイハットやソプラノチックな女性ボーカルでは限界点に違いが見られます。
低音に関しては空気感にほんのりとした違いを感じました。
Lossless最強!と大騒ぎする程の劇的な差はうまれず。容量と天秤にかけるとMP3のが使い勝手は良し。
そもそもipod側で再生可能周波数域が大したことない以上、劇的に変化するかったらそうじゃないですよね。
128kbpsくらいのmp3やCBRエンコでジョイントステレオ無し256kbpsくらいのソースと比べたらまるで違いますけど。
パソコンで管理するならFLACがオススメです汎用性があるので。あえてipodでLosslessで聴くか?と言えばプラセボは大事なので
「良いソースで聴いてるんだ!」って納得できて少しでも良く聴こえるならやる価値あり。
どんなにいいヘッドホンでもアンプでもipodの性能は越えないので聴こえない音が聴こえるようにはなりません。
音の性格はヘッドホン依存です。フォーマットの違いは微々たるものすぎて考慮に値しないと言えます(今回の検証では)。
性質がかわるほど低ビットレートならいざしらず、音質重視ならば何気なく聴いてるぶんにはさっぱり違いがわかりません。
集中して粗さがしをして見付かる程度のものでした。ブラインドテストで判別つくかは正直自信がないです。
実質itunesでしかまともに使えないlosslessよりもマルチプラットフォームでエンコーダデコーダともに入手しやすいFLACで管理し
必要に応じてMP3変換するのが扱い易いんじゃないかなと思います。
私は膨大なライブラリをLossless化してipodの貴重な領域を大量消費するかと言えば…正直やりたくないです。
劇的な変化があればやってもいいんですけどね。
ちなみに据置き機のUSB DACから据置きアンプへという構成だと全体的な音の厚みが違いました。
背景がボヤけるMP3に対してFLACやLosslessはCDとほとんどかわらないです。
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