11/30/2017

GPD pocket初期設定

GPD Pocket固有の話とか、eMMCに配慮した優しい設定とか



■基本
・クリーンインストール
・ドライバ最新化
・デフォルトフォント変更
・WindowsUpdate
これらの手順についてはGPD Wikiが詳しい。
フォントの変更についてはMeiryoUIも大っきらいというソフトを用いてMeiryoUIに変更している(本末転倒)。Yu Gothicは見栄えは悪くないんだけど、GPD Pocketで使用するには線が細すぎてフォントサイズを大きくしても見難いのが難点になる。
メイリオは線が太く横幅もあるのでGPD Pocketでも見やすい、フォントサイズを12ptくらいに設定しておくと、ディスプレイ拡大率100%でも視認性は問題ないレベルになる。
初期構築時のWindowsUpdateは別マシンか外付けHDDを使ってWSUS Offline Updateを使っておこなうと良い。普通にやろうとするとすごく時間がかかるしeMMCに余計な負担を強いることになる。
うちは家環境もPocketWifiもJP設定で正しく接続できた。
■追加
・Cygwin/Xの導入(https://www.cygwin.com/
・Rloginの導入(http://nanno.dip.jp/softlib/man/rlogin/
・mingwの導入(http://www.mingw.org/
・NTemacsの導入(https://github.com/chuntaro/NTEmacs64
・コーディング用フォントの導入(https://ja.osdn.net/projects/vlgothic/releases/
・Officeの導入(パッケージ版、Mobileでは勤務表すら書かせてくれなかったので)

Cygwin/Xのショートカットは以下のようなオプションにしてやると文字が適正なサイズになり見やすい。拡大率に合わせてdpiの値を96(200%)~196(100%)の間で調整する。これでX11フォワードをしても字が小さすぎるといったことがなくなる。
C:\cygwin64\bin\run.exe --quote /usr/bin/bash.exe -l -c "cd; /usr/bin/Xwin.exe :0 -multiwindow -listen tcp –dpi 196"
NTemacsの.emacs.elは%USERPROFILE%\AppData\Roaming直下にある
eMMCに余計な負荷を与えないように以下を入れる
;; ロックファイル / バックアップファイルを作成しない
(setq create-lockfiles nil)
(setq make-backup-files nil)
(setq delete-auto-save-files t)
ホームディレクトリがAppData\Roamingなので微妙に扱いにくいという場合は以下を調整する
(setq default-directory "ここにパスを書く")
(setq command-line-default-directory "ここにパスを書く")

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