3/21/2015

Venue8 Pro購入時の罠

受注生産の強みというか、スペック毎にラインナップを増やして販売する大半のメーカーと違って
同一製品名やカタログ上の型番は同じでも、購入時期によってスペックが違ったりします
商品が陳腐化しないように、さりげなく製品の中身だけ最新化していたりするわけです
マイナーチェンジ後は発注コードが違ったりしますね(工場とか部品サプライヤを相手に何かを買ったことがある人ならピンとくるはず)

Venue8 Proは発売日時点ではZ3740Dを搭載していましたが、現行ではZ3745Dです
違いは3745DではGPUの標準クロック下げ、上限クロック上げというあたり
わかりやすく大雑把に言うと平常時のGPUクロックが下がったのでバッテリの無駄遣いが減り、最大クロックがあがったことで高負荷時の性能が向上したという感じです。
もう少しいうと、C0ステッピングに変わったことで不具合解消(USB周りとか)が入っているので、より安定動作が望めます。

買い方によって以下のような違いがでてくる場合があります

直販で買うとSoCがZ3745D
Amazon等にあるものの大半はZ3740D

直販がマイナーチェンジ後の現行モデル
それ以外のほとんどは発表時点のモデル

直販は定価、納期二週間
それ以外は定価より僅かに値下げ、納期は在庫次第だけど最大3営業日(3740搭載機は新規製造していないようなので在庫がはけてしまえば市場から消えるはず)

バッテリー効率はあまり変わらず性能アップしているZ3745Dの方が良いです

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